enPiT(高度IT人材を育成する産学協働の実践教育ネットワーク)の振り返り
目次
はじめに
前回の記事でenPiTの振り返りをするつもりが気づいたらenPiTクソ楽しいからみんなも受けようぜ!っていう布教になっていたので今回は真面目に振り返ります(多分)。
それでは本編へ!
学んだこと
enPiTで学んだことは
- ユーザー(ペルソナ?)設定の重要性
- 振り返り大事
- 技術力ある人がいると心理的にとても楽
- モチベーションが保てるって素晴らしい
です。次はこれらについてもう少し細かく話していこうと思います。
ユーザー(ペルソナ?)設定の重要
個人的な意見だけど学生でいる間はこれはそこまで重要じゃないと思う(いきなり)。
まぁ理由は簡単で、普通に講義を受けているだけなら、一部の講義を除いて何かを開発するということはないし、開発する時も対象ユーザーは自分自身ってことが多いから。
でも働き始めると売れるプロダクトを考えないといけなくなる訳で...
そうなるとプロダクトを考える前やプロダクト中に、このプロダクトは本当に対象ユーザーにとって価値があるのか?を考えないと、どんなに素晴らしい機能やUIをしていても売れなくなっちゃうそうで(学生なのでよくわかんない)。
実際、僕たちのグループは最初から賞を狙っていたので、ここをしっかりと深掘りしないといけないんだけど、対象ユーザーが身の回りに少ないことも相まって、ここが凄く苦労した。
こっちはこの機能素晴らしくね?って思ってもユーザーからすると、いや別にいらないってなることもしばしば...
なので開発する方が良いと思っている機能は、ユーザーの求めている機能とは全然違う事があるっていうのを学びました。
振り返り大事
これは本当に大事。
振り返りには色々な方法があるけど、僕たちのグループはKPTを使った振り返りをしました。それぞれ
K(キープ):良かった事
P(プロブレム):ダメだった事
T(トライ):次にする事
という意味で、これをすると何が嬉しいかというと次にする事や続けるべきことが明確になるんだよね。
次の開発作業ではP(ダメだった事)からいくつか選んでT(次にする事)で直す。
K(良かった事)で挙がった事は、今後の開発でも続けるって感じ。
すると、この前のT(次にする事)で挙がったことが、今回はP(ダメだった事)になってる。という事はここを直さないと、ずっとT(次にする事)になっちゃうから原因を突き詰めて解決しよう。
みたいなことができる。そうする事によって、チーム全体のP(ダメだった事)が減っていって、開発が捗るようになる。
これは個人開発でも活かせるから今後も続けていきたい。
技術力ある人がいると心理的にとても楽
これを学べたのは運が良かった。
僕たちのグループはたまたま技術力がある人がいたんだけど、困った時にそれを投げれる人がいるって本当に素晴らしい!
何が素晴らしいかって、プログラミングで詰まってもアドバイスをくれるので時間を無駄にせずに済むし、その人の考え方が学べるので自分の技術力が上がる(きっと...)。
まぁ、自分がずっと考えても出来なかった事をすぐに終わらせてしまうので、あれ?これ俺いらなくね?って思うことも多々あったけど...
そこは普段から勉強していない自分のせいなので割り切って盗める技術は全部盗むくらいの気持ちで頑張ったよね...もうマジで割と自分を褒めたいレベル
少し闇が見えたけどとりあえず技術力がある人がいると本当に楽(頼りっぱなしはダメ)!
取り敢えずキャリーしてくれてありがとう!
モチベーションが保てるって素晴らしい
本当にこれ!
僕たちのグループは週2でコアタイム(メンバー全員で集まって開発する日)があったんだけど、何か機能を作るとみんなが褒めてくれる。まぁやる気が出るよね!
チーム、個人関係なく開発中にモチベを保つのって凄く難しいことだと思う。
考えたことが実装できない...そもそも何も思いつかない...
とかいう事が続くと本当にモチベがなくなる。でも自分なりのモチベの保ち方を見つければ、大丈夫だと思うので自分なりの方法を見つけよう。
僕の場合は、ちゃんと実装できた俺すごーいって声に出して自分のこと褒める。
割とモチベが出るのでみんなも実践して欲しい。
長期開発(3ヶ月)でもモチべをキープさせてくれたメンバーに感謝!
反省点
反省点としては数え切れないほどあるけど、1番の反省点は前に出すぎた事かな。
自分はただの開発者でPO(プロダクトの責任者)ではないんだけどPOと間違われる事がしばしば...
これはチーム開発をするうえで非常によろしくない事だと思う。
POじゃないのにPOと思われるって事はPOの仕事を奪っちゃている訳で...
するとPO的にはあれ?俺っていらない子?ってなっちゃう訳で...
本当に申し訳ないと思う。ここら辺でまだメンバーの事を信じ切れてないんだよなぁこのバカチンは。
今後チーム開発をする時には、前に出る役割じゃなのに前に出るのはしないように気をつけたい。というか絶対に前に出るなよ俺
まとめ
まとめとしてはenPiTを受講して本当に色々な事が学べて、自分の成長が実感できる イベントでした。
enPiTの役員(でいいのかな?)の方々、先生方、チームメンバー本当にありがとうございました!
今後も似たようなイベントがあったら参加したいなー。
大まかな流れや受講するメリットを雑に知りたい方はこちらをどぞ